2014年にドイツ・フランクフルトで開催された第14回ニッポン・コネクションで審査員賞を受賞した草野なつか監督の長編デビュー作品。シナリオ学校に通う綾の作品がラジオドラマのシナリオに選ばれた。しかし、放送の条件は共同執筆者を立てることだった。会社の別部署で働く幸子がたまたま綾と言葉を交わしたことから、幸子は綾の共同執筆者として巻き込まれることとなる。地味な自分と違い、可愛らしく華やかな雰囲気を持つ綾にあこがれる幸子。自分本位な性格から、人付き合いが苦手で孤独な綾。まったく対照的な2人の女性が作り出す奇妙な関係性が描かれる。
《螺旋銀河》的别名有:antonym。