1992年に26歳の若さで急逝したカリスマ歌手・尾崎豊をモチーフに、尾崎の歌を心の支えに生きる青年の愛と葛藤を描いた青春ドラマ。1991年、11月。大学生の潤一は、自分が本当にやりたいことを見つけることができず、学校へも行かずにバイト三昧の日々を過ごしていた。家に帰れば、口うるさい母親から小言を言われるばかり。人づきあいも苦手で孤独な彼にとって、尾崎豊の歌だけが心の支えだった。そんなある日、潤一はバイト先の居酒屋で、小学校時代の同級生・智子と再会する。明るく純粋な智子と過ごすうち、次第に彼女にひかれていく潤一だったが……。主人公・潤一役に「天国からのエール」「ごくせん THE MOVIE」の森崎ウィン。